落とし穴を回避するためには?

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ツアーの失敗体験

こちらでは格安ダイビングツアーに参加した方々から寄せられたツアーの失敗談をご紹介します。他山の石として、教訓にしてください。

器材のメンテナンス不足!

東京都  会社員  男性(29)

格安ダイビングツアーを会社の後輩が見つけてきた。私も後輩も、去年有志で行った沖縄旅行でダイビングの魅力にすっかり取り憑かれていたのだ。青い海と白い砂、視界をよぎる極彩色の魚たち、頭の上を過ぎてゆく回遊魚の群れ…。後輩の持ってきたパンフレットには、昨年の沖縄旅行の2/3ほどの値段での格安ダイビングツアーが!場所も同じ沖縄(島は異なるが)で、この値段は安すぎる!と盛り上がった我々は、すぐさまツアーに申し込み、お盆休みの調整も済ませ、旅行の日をひたすら待ち続けた。

ところが、問題は旅行のメインであるダイビング時に起こった。

ダイビング初心者である我々は当然自前の器材など所有してはおらず、ツアー会社が提供してきた器材をそのまま使用することになっている。少々年季が入っている器材だとは思ったが、こっちは金を払っているのだから、とんでもないモノをつかまされることはないだろうと考えていた。実際に装備し、海に潜る。

異変は数分後に起こった。ゴーグルが異常に曇る。このゴーグルは曇り留め処置をされていないのだ!シュノーケリングとは異なり、ダイビングでは水を入れて曇りを取るなんて真似はできない。視界の悪さに、私は一旦船まで戻ろうと決意。インストラクターに合図をし、ゆっくりと船に戻る。1人残るわけにもいかないので、後輩も一緒に浮上している。ダイビング時間は限られているのに…。

船に戻り、添乗員にゴーグルの換えを依頼する。ところが「用意がない」という。横では後輩が、スーツのサイズが合わなくて動きにくいと添乗員に食ってかかる。ところがこれも「岸まで戻らないと用意がない」というのだ。

結局、我々は一旦岸まで戻ることにした。ダイビングがデリケートなスポーツであることは、初心者である私でも知っているというのに…この添乗員は…。宿に戻り新たな器材を手にして船に戻ったときには、もう正午を過ぎていた。午前中のダイビング時間が、見事につぶれてしまった…。

ツアー後に、格安のダイビングツアーを利用すると時々そういうことがある、という話をネット上で見つけた。確かに格安ではあったが…安かろう悪かろうの見本のようなものだ。勉強代としては、高すぎる。

写真と違う!

神奈川県  OL(28)

パンフレットには、それはそれは綺麗な写真が掲載されていたのです。透き通るような青い海。ゆったりと泳ぐウミガメの甲羅――。おまけに値段もダイビングツアーとしては、まさに格安でした。友人と一緒に申し込んだ去年の夏…。

しかし、わたしたちが連れて行かれた場所は、写真のそれとは全く異なるダイビングスポットでした。ここはどこ?と聞きたくなるほどです。時間も限られていますので、とりあえず潜るには潜りましたけど…魚もほとんどいませんし、なんだかダイビング時間も、他と比べて短かったような気がします。

よく調べもせず、値段に飛びついてしまったわたしたちもいけないのでしょうけど…。それにしても…。

行き先が違う!

東京都  会社員  男性(32)

大学時代の友人たちと与那国島に行こうと盛り上がり、ダイビング雑誌に載っていたツアー会社の中で一番安い旅行会社に申し込みました。直前にならないと宿と飛行機が決まらないとの連絡が入り、少々心配になったものの、お盆前シーズンでもあったので「そういうこともあるか」と渋々納得。ところがその後も、旅行会社からは何の連絡もないまま旅行1週間前になってしまいました。さすがに焦るわたしたちに、旅行会社からの電話が。しかし、その内容は驚くべきものでした。

「与那国島行きの飛行機が予約できなかったから、行き先を変更するか?キャンセルするか?」

耳を疑いましたね。しかもキャンセルする場合、旅行代金の30%、9万円もキャンセル料がかかるというのです。誰ひとり納得はできなかったものの、皆その日程に合わせて休暇を取っていたため、わたしたちは行き先を石垣島に変更しました。

現地に着いても一波乱。旅行のメインであるダイビングが、他のツアーとのダブルブッキングになっていたのです!これにはわたしたちも開いた口が塞がりませんでした。現地のダイバーの方も、杜撰(ずさん)な旅行会社の対応に呆れていました…。